「おいハンサム!!2」高橋克典“ムッシュ”の豹変に笑撃

「おいハンサム!!2」2話より - (C)東海テレビ/日本映画放送

13日に放送された吉田鋼太郎主演のドラマ「おいハンサム!!2」(東海テレビ・フジテレビ系で毎週土曜23時40分~24時35分)の第2話に、高橋克典演じる新キャラ“ムッシュ”が初登場。予想の斜め上を行くぶっ飛びキャラに、SNSでは驚き、笑いの声で沸いていた(※一部ネタバレあり)。

第2話は、世の中には「知らない方がいいこともある」の教訓にまつわるエピソードが展開。冒頭は、千鶴(MEGUMI)とご近所さんのミチル(藤田朋子)が、人気洋菓子店「シュクレ」を訪れる場面からスタート。ミチルは“ムッシュ”と呼ばれる店のパティシエに夢中で、既婚者にもかかわらず「彼と結婚する」と言い出す始末。ミチルいわく、彼が“ムッシュ”と呼ばれるのは「昔やんちゃしていた彼を見捨てず見守り続けた高校の先生がある日手渡してくれた焼き菓子の味に感動→高校を卒業後、何のつてもなくフランス語も全くできないのにパリに渡る→皿洗いからスタートして若くして人気店のシェフに→ぜひにと頼まれて帰国→ホテルの料理長に→生まれ落ちたこの地に念願だった小さな洋菓子店を開いた」からだそう。

~以下、2話のネタバレを含みます~

菓子作りの腕はピカイチ、店は連日多くの客でにぎわい、里香(佐久間由衣) は「往年の二枚目俳優みたい」と言い、千鶴は「成り行きでね」と彼の店で連日ケーキを購入するなど、とにかく女性にモテる“ムッシュ”。しかし……彼は酔うとキャラ変し、やたらと「バキューンですよ!」を連発する癖があることが判明。由香(木南晴夏)は大森(浜野謙太)と行ったレストランで「バキューンですよー!」を連発する声を聞き、「ていうか、人がバキューンっていうの初めて聞いた」と驚き。里香は同級生と行ったレストランで彼を目撃し、やはり同じ反応をしていた。

極めつけが、源太郎が部下たちと行った居酒屋での出来事。源太郎は偶然現れた“ムッシュ”を見て「彼の所作をよく見ておきなさい。生き様とビジネスがリンクしてるから」と部下たちに“学習”を促した。初めはマスターに「お酒だけ頂戴」と渋く決めていた“ムッシュ”だが、一杯飲み干すと“ほどほどに”とたしなめるマスターに向かって、席を立ち髪をかき上げ「そんなことを言うとバキューンですよ」と幾度も激しくポーズを繰り出した。

源太郎らは想像していた姿とのあまりのギャップに唖然としていたが、その一部始終にSNSでは「ピン芸人やんw」「バキューンのパターン豊富だなw」「バキューンが生き様なのかw」「高橋克典になんてことやらすねんw」など笑撃の声が上がり、“ムッシュ”に律儀にリアクションするマスターに「客商売って大変よなw」と同情も寄せられていた。

ちなみに、その“ムッシュ”のケーキを伊藤家に持参して「ケーキの食べ方」にまつわる講釈をたれ、ガン無視された大森は、そっくりさんが登場する事件が発生。ネットでは「ドッペルゲンガー?」「誰やねんw」と一時騒然となった。(石川友里恵)

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