ハーツ(ハート・オブ・ミドロシアン)に所属する小田裕太郎が、今季リーグ戦5ゴール目を記録した。
小田はふくらはぎの負傷もあり、2月3日のスコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)第24節ダンディー戦以来、リーグ戦の先発から遠ざかっていたが、13日に行われた第33節リヴィングストン戦で先発に復帰。
1-2とビハインドで迎えた32分、ハーツGKクレイグ・ゴードンのロングフィードからローレンス・シャンクランドが最終ラインの背後に抜け出し、クロスを供給すると、右サイドからゴール前に走り込んでいた小田がダイレクトでこれに合わせ、ゴールに押し込んだ。貴重な同点弾を決めた小田は、これで今季5ゴール目となった。
その後、ハーツが勝ち越しに成功して迎えた前半アディショナルタイムには、小田がリヴィングストンのGKシャマル・ジョージにペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。これをシャンクランドが決めて、ハーツがリードを2点に広げた。
試合は小田の1得点とPK奪取の活躍もあり、ハーツが4-2でリヴィングストンに勝利。約2カ月ぶりの先発復帰でチームに大きく貢献した。