トリノ・ダービーは譲らずゴールレスドロー【セリエA】

[写真:Getty Images]

ユベントスは13日、セリエA第32節でトリノとのアウェイ戦に臨み、0-0で引き分けた。

前節フィオレンティーナ戦をウノゼロ勝利として5試合ぶりの白星を挙げた3位ユベントス(勝ち点62)は、ヴラホビッチとキエーザの2トップとするベストメンバーで臨んだ。

9位トリノ(勝ち点44)に対し、ユベントスは7分に決定機。キエーザの右クロスに合わせたヴラホビッチのシュートが左ポストに直撃した。

さらに13分、カンビアーゾのポストプレーからボックス内のロカテッリが決定的なシュートを放つもわずかに枠の上に外れる。

その後も押し込むユベントスは31分、右クロスのルーズボールを拾ったボックス内のヴラホビッチがシュートに持ち込むもGKミリンコビッチ=サビッチの好守に阻まれ、前半をゴールレスで終えた。

迎えた後半、主導権争いが続いた中、60分にピンチ。右クロスに合わせたサナブリアのヘディングシュートが枠を捉えたが、GKシュチェスニーが好守で凌いだ。

その後、ユルドゥズを投入したユベントスは76分に後半最初の決定機。左サイドのユルドゥズがカットインから強烈なシュートを浴びせたが、GKミリンコビッチ=サビッチのセーブに阻まれた。

追加タイムにはラザロに際どいヘディングシュートを打たれた中、譲らずゴールレスでタイムアップ。勝ち点1を分け合っている。

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