ランドセル登校最終日 登校妨害が日課だった猫の行動に驚き「泣きそうになりました」

男の子の「ランドセル登校最終日」は猫にとっての「小学校最後の登校妨害の日」

息子さんの「登校妨害」が日課だった猫ちゃん。最後のランドセル登校日に「思わぬ暴れっぷり」を披露する様子がInstagramで注目を集めています。

投稿したのは、Instagramユーザーの「@oimo210」さん。

投稿には2024年4月3日時点で8000件を超えるいいねが寄せられるなど話題となっています。

また記事の中盤では、犬猫の不妊・去勢手術の実施率とその費用についてもご紹介します。

※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

「登校妨害」する猫ちゃん、登校最終日を迎え……

「最後の登校妨害!大暴れ!笑」「ランドセル登校最後の日 驚くほどの大暴れぶりでやっぱり最後って分かるのかな。。たいちゃんもそうだったけど ねこってすごいですね」

そんなコメントとともに投稿されたのは「ランドセル登校最終日の朝」を写した1本の動画でした。

息子さんの「登校妨害」も今日でおしまいです。2枚目はさらにあられもない猫ちゃんの写真をご覧ください。

動画の冒頭には、ランドセルに向かって走るおいもくんの姿が。ランドセルの隣には登校準備中の息子さんも座っていますが、おいもくんは驚くほどのスピードでランドセルに突入しました。

息子さんにとっては「ランドセル登校最終日」。おいもくんにとっては「小学校最後の登校妨害の日」です。おいもくんはなにかを察したようで、興奮気味に動いていますが……?

猫ちゃんと息子さんの姿にジーンと来る

ランドセルに入ってあられもない姿に。息子さんは怒りません。

おいもくんはランドセルに頭を入れると、かわいい両手をワシャワシャと動かします。

息子さんはそんなおいもくんをなだめるように、お尻をポンポンしますが……おいもくんはランドセルの前で大はしゃぎ!その姿を見たお母さんの、明るい笑い声が聞こえてきます。

息子さんが家を出る時間になっても、名残惜しそうにランドセルを譲りません!

そうこうしているうちに、息子さんが家を出る時間が近づいてきます。それでも一向にランドセルを譲ろうとしないおいもくん。息子さんにだっこされても、めげずにランドセルに入って行きます……。

お母さんも驚いたようで「もう行く時間だよ~!」「すごいな今日は」と声を掛けます。おいもくんの見事な暴れっぷりは「最後のランドセル登校日」を惜しんでいるかのようです……。

同居猫の「ももも」ちゃんもやって来て、息子さんは2匹を優しく撫でています。麗しい光景です。

その後も激しく妨害を続けるおいもくん。同居猫の「ももも」ちゃんもやって来て、息子さんは2匹を優しく撫でています。

ほほえましい「ランドセル投稿最終日」の3ショットに、なんだか目頭が熱くなってしまいます……。

そんな朝の光景に心を打たれた人は多いようです。ポストにはたくさんの反響がありました。

コメント欄には「胸が熱くなり泣きそうになった」「きっとランドセルを与えても 見向きもしないのでしょうね 愛おしい」「おめでとうございます!中学校になっても、登校妨害が見たいです」といったコメントが続出しています。

ペットの不妊・去勢手術の実施率は?どのくらいの費用がかかる

ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます(投稿された内容については、この次のページにも続きますよ)。

ペットを飼ったばかりの人や、これから飼いたいと思っている人にとって、重要な関心事項が「不妊・去勢手術」という人もいるかと思います。

一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行っています。

「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」によれば、犬猫の不妊・去勢手術の実施状況についてアンケートを取ったところ、以下のような結果となりました。

猫8割、犬半数以上が不妊・去勢手術を受けている

【猫飼育者】現在飼育しているペットの不妊・去勢手術の有無

集計ベース:現在犬猫各飼育者 アンケート人数782
※猫の場合:、野良猫・地域猫給餌あり含む

  • 不妊・去勢の手術を受けている :78.8%
  • わからない:7.5%
  • 手術を受けていない:13.7%

【犬飼育者】現在飼育しているペットの不妊・去勢手術の有無

集計ベース:現在犬猫各飼育者 アンケート人数1041

  • 不妊・去勢の手術を受けている :55.3%
  • わからない:4.8%
  • 手術を受けていない:39.9%

調査の結果、猫では約8割、犬では約半数以上の飼い主が、不妊・去勢手術を行っていることがわかりました。

不妊・去勢手術の費用は犬と猫で5000円の差

続いて、不妊・去勢手術の全国平均額を見ていきましょう。

日本獣医師会が2021年に実施した調査「家庭飼育動物(犬・猫)の診療料金実態調査結果(令和3年度)」によると、不妊手術診療料⾦中央値は以下のような結果になりました。

  • <不妊手術> 猫去勢:1万2500円(中央値)
  • <不妊手術> 犬去勢:1万7500円(中央値)

個体差や地域差もありますが、全国平均の中央値で比較すると、猫の手術費用は1万台前半、犬の手術費用は1万円台後半となりました。

不妊・去勢手術は、飼い主が責任をもって考えよう

犬や猫に、子供を産ませるつもりがない場合、また、もし生まれてきても、その小さな命に責任が持てない場合は、飼い主が不妊・去勢手術をすることが大切です。

また、子供が生まれたものの、もし飼うことができない場合は、新しい飼い主さんを見つけるなど、最後までその命に責任をもちましょう。

命ある動物の一生について、その面倒をみる覚悟が必要ですね。

おっとりしているおいもくんと、マイペースなもももちゃん!

さて、投稿者さんに詳しいお話をうかがいました。

――普段はどのような子ですか?

おいもともももの性格は、おいもは甘えん坊のおっとり、もももはマイペースの末っ子タイプです。

――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか?

おいもは息子の登校前に準備を妨害したり、宿題をやっているとノートの上に寝転んだり、あの手この手で妨害してきます。

もももはパパっ子なのですが、パパにおもちゃで遊べと命令しておいて、いざおもちゃを出すと知らんぷりして寝るという迷惑行為が得意です。

――自慢のポイントは何ですか?

おいもは大きくてきれいな青い目、もももは特別な触り心地の毛並みです。

――その他、記事の読者の方にアピールしたいポイントはございますか?

寒くなってくると2匹でくっついて丸くなって仲良く寝ている姿はとってもかわいいです!

あとからもももを迎えたのですが、2匹で良かったなと見るたびに思います。

以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。

参考資料

  • @oimo210
  • 一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」
  • 公益社団法人 日本獣医師会「小動物診療料金」

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