2025年大阪・関西万博への機運を高めようと、JR西日本は開幕1年前となった4月13日、敦賀―東京間を結ぶ北陸新幹線で万博公式キャラクター「ミャクミャク」などをデザインしたラッピング列車の運行を始めた。同年10月の会期終了まで走らせる予定。
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ラッピング列車は1編成で、車両のドアの横に60センチ×40センチか90センチ×200センチのシートを貼り付けた。シートにはミャクミャクか万博公式ロゴマーク、「EXPO2025」の文字などが描かれている。
13日は福井県の敦賀駅で出発式があり、ラッピング列車が上島豊敏駅長の合図とともに走り出した。上島駅長は「万博に向けた盛り上げにつなげていきたい」と力を込めた。
万博のラッピング列車はJR東日本、東海、九州の協力を得て、北陸新幹線のほか、東海道・山陽新幹線と山陽・九州新幹線でも運行する。