【WWE】アスカ&カイリに〝スーパーチーム〟ビアンカ&ジェイドが挑戦状「ベルトを取りたいわ」

チェルシー・グリーン(右)に圧勝したジェイド・カーギル(左)とビアンカ・ベレア ©WWE

WWE女子タッグ王者のカブキ・ウォリアーズ(アスカ&カイリ・セイン)に、「スーパーチーム」が挑戦状を叩きつけた。

アスカとカイリは悪のユニット「ダメージCTRL」の盟友ダコタ・カイとトリオを組み、祭典「レッスルマニア40」初日(6日)に遺恨のあるビアンカ・ベレア&ナオミ&ジェイド・カーギルと激突。アスカの毒霧がカイリを誤爆し、最後は昨秋にAEWから移籍してきた大物ジェイドにダコタが沈められた。

「ABEMA」にて放送された12日(日本時間13日)のスマックダウン(ミシガン州デトロイト)では、ビアンカとジェイドがタッグを組み、元女子タッグ王者のチェルシー・グリーン&パイパー・ニブンと対戦。パイパーの巨体にビアンカが苦戦しつつも、代わったムッキムキボディーのジェイドが、チェルシーにスパインバスターからソバットを叩き込んだ。そのまま必殺のジェイデッド(変型フェースバスター)で叩きつけ、3カウントを奪った。

最高峰王座獲得2度のビアンカと、元AEW・TBS王者ジェイドの強力コンビが圧勝発進。試合後のバックステージでは、インタビュアーのバイロン・サクストンから「スーパーチーム」と紹介された。ビアンカは「パワー、優美さ、強さ、美しさ。それが私たちなのよ。だから私たちは自然に溶け合うことができる」と新コンビ結成に胸を張った。

さらにWWE女子タッグ王座獲得について問われ、ビアンカは「それは良いアイデアだわ。今、ダメージCTRLがタッグ王座を持っているし、あいつらとは多くの因縁がある。それに私はタッグ王者になったことがないのよ」と話すと、ジェイドは「ベルトを取りたいわ」ときっぱり。カブキ・ウォリアースに挑戦状を叩きつけたのだ。

最後は「未来のタッグ王者」と互いに笑顔で言い合って自信満々。実力もルックスも抜群のスーパーチームが、アスカ&カイリの前に立ちはだかる。

また、祭典で「ダメージCTRL」の元盟友イヨ・スカイからWWE女子王座を奪取したベイリーは、次回のスマックダウンでナオミの挑戦を受けることが決まった。

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