「大金をもらっているんだろ!」山本由伸、序盤で2被弾3失点の“乱調”に米ファン辛辣!「立ち上がりが悪すぎる」「酷いピッチング」

現地時間4月12日、ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸は本拠地で行なわれたサンディエゴ・パドレス戦に先発出場。5イニング(91球)を投げ、1、2回に被弾するなど、4安打6奪三振1四球、3失点の内容で勝ち投手の権利を得たまま降板したが、リリーフ陣が炎上し7対8で敗戦したため、本拠地初勝利はお預けとなった。

この日、山本は初回にマニー・マチャドの2ラン、2回にキム・ハソンのソロを浴びた。その後はしっかりと修正して、本来のピッチングで無失点に抑えたものの、昨季ドジャースと12年総額3億2500万ドル(約463億円)という超大型契約を結んだ右腕に対する米ファンの期待は大きく、SNS上では酷評する声が上がっている。
「大金をもらっているんだろ!」
「立ち上がりが悪すぎる」
「酷いピッチング」
「彼は変化球をもっと上達させる必要がある」
「彼はエリートだが、スライダーが必要だ」
「これが長く続くとブルペンが燃え尽きてしまうだろう」
「5イニング以上投げられる日を待っている」
「それでも彼は試合が進むにつれて状態が良くなっているようだ」
「彼はまだ新人だということを忘れてはいけない」
「MLB打者をもっと理解できるようになるまで待ってあげようよ」
「6月までに彼が調子を取り戻すかどうか、辛抱強く見守るつもりだ」

試合後のインタビューで山本は「初回と2イニング目も若干コントロールできていないところがあったので、もう一度落ち着きを取り戻して、いつも意識するポイントを意識してなんとか立て直せたかなと思います」とコメント。元来、尻上がりに調子が上がる傾向にある山本だが、次戦は修正力の高さを発揮してメジャー2勝目を掴んでほしい。

構成●THE DIGEST編集部

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