武蔵野美術大学のサークル活動がX上で話題になっています。
投稿したのは、Xユーザーの@aputo3900さん。
当ポストは2024年4月11日時点で約1万件を超えるいいねを集めており、「凄くいい」「イベントとかに出したら子供とかスゴイ喜びそう」「これ乗りたい」と多くの反響が寄せられています。記事後半では、大学に関連して武蔵野美術大学の学費を紹介します。
※投稿写真は【写真2枚】をご参照ください
※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております
※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
キャンパス内に「ガチで」鉄道を敷くサークル
「ところで武蔵野美術大学には『ガチで』鉄道を敷くサークルがあるんですよ。新入生在学生問わず仲間を募集しております」というコメントとともに投稿されたのは、1本の動画でした。
そこに収められていたのは、キャンパス内を手作りのトロッコ列車が走る様子。大学のサークル活動とのことですが、まるでアミューズメントパークのアトラクションのような愉快な雰囲気です。
校内に列車を走らせてしまうとは驚きですが、鉄道好きにはたまらないサークル活動ではないでしょうか。
武蔵野美術大学で活動する「ムサビ村営軌道」
キャンパス内で列車を走らせていたのは、東京にある「武蔵野美術大学」で活動するサークル「ムサビ村営軌道」。
投稿主である@aputo3900さんが作ったサークルで、現在は不定期で活動中とのこと。
レールは普段から敷いているわけではなく、イベントのときのみプラレールのように仮設して敷いているそうです。
ちなみに話題になった動画は2023年10月に行われた武蔵野美術大学芸術祭での運行の様子。毎年の芸術祭のほか、イベントでの運行も計画中とのことです。
大学に入るまでは機関車に乗る仕事をしていた
大きな話題を呼んだ武蔵野美術大学の一風変わったサークル活動。
投稿主の@aputo3900さんにサークルを作った経緯を聞いてみると、「元々鉄道が好きで大学に入るまでの2年間は機関車に乗る仕事をしていたので人を乗せる楽しさをまた味わいたかったの作りました」と教えてくれました。
また、サークル活動は「美大生が鉄道作ったらどうなるんだろう」という実験も兼ねているんだとか。美大生ならではの感性で、今後さらなるイベントの開催や鉄道の改良に期待できそうです。
ところで武蔵野美術大学には「ガチで」鉄道を敷くサークルがあるんですよ。
新入生在学生問わず仲間を募集しております。 pic.twitter.com/ManMEY5KKi— 美大生 (@aputo3900) April 1, 2024
武蔵野美術大学の学費は…
ここからは、武蔵野美術大学について紹介します。
武蔵野美術大学は東京都小平市にある私立大学。1929年に創立された「帝国美術学校」を全身とし、「教養を有する美術家養成」「真に人間的自由に達するような美術教育」を教育理念に掲げ、幅広い教養と人間性を有する造形各分野の専門家を養成しています。
入学金は30万円で、その他授業料、維持費、施設設備費などを合わせ、初年度の学費は195万円前後(学部によって変わります)となっています。
「ムサビ村営軌道」は部員募集中
いかがだったでしょうか。今回は、Xで話題になっている武蔵野美術大学のサークル活動について紹介しました。
「ムサビ村営軌道」では現在部員を募集中とのこと。また、毎年10月に行われる武蔵野美術大学芸術祭では、キャンパス内でサークルメンバーが敷いた列車に乗ることもできます。
気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
参考資料
- @aputo3900
- ムサビ村営軌道