ブルージェイズが初回一挙5得点で勝利 元中日ロドリゲスは4回途中1失点6Kデビュー

ブルージェイズ - ロッキーズ
<現地時間4月13日 ロジャース・センター>

トロント・ブルージェイズが初回に相手投手を攻略し、5得点で勝利。元中日のジャリエル・ロドリゲス投手(27)が4回途中1失点の投球でMLBデビューを果たした。

球団初となるキューバ人投手の先発登板を果たしたロドリゲスは、中日時代と同じ背番号「29」を背負ってプレー。初回、2番トーバーからMLB初三振を奪うと、続けて3番マクマーンも三振に仕留め、初回を三者凡退。2回以降は走者を出しながらも、失点はソロ被弾の1点のみ。4回表一死一、二塁のピンチで7番ロジャーズからこの試合6つ目の三振を奪い、2番手ボーデン・フランシスへ交代。スタンディングオベーションを受けながら、デビュー戦を終えた。

ブルージェイズは1回裏、一死満塁の好機から押し出し四球で先制点を挙げると、7番ドールトン・バーショが2号グランドスラム。立ち上がりの5得点を最後まで守り切って勝利。フランシスが今季初勝利、イミ・ガルシアが今季初セーブを手にした。

この試合のロドリゲスは3回2/3、68球を投げて4安打、2四球、6奪三振、1失点という投球内容。スプリングトレーニングでは故障により調整が遅れ、今季はマイナーで開幕。3Aバッファローでは2登板で6回1/3を投げて1安打、4四死球、10奪三振、無失点という成績を残していた。

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