リバプール新監督に“守田の恩師”が就任なら遠藤航は控えに降格か。地元メディアがまさかの見解「トップクラスの守備的MFではないかもしれない」

周知の通り、遠藤航が所属するリバプールを率いるユルゲン・クロップ監督は今シーズン限りでの退任が決定している。

有力な後任候補のひとりとして取り沙汰されているのが、守田英正がプレーするスポルティングのルベン・アモリム監督だ。

ただ、遠藤にとって、このポルトガル人指揮官の招聘は、プラスではないのかもしれない。リバプールの専門サイト『ROUSING THE KOP』は4月13日、「ルベン・アモリムがリバプールの次期監督になったら、3人の選手を早急にアップグレードする必要がある」と題した記事を掲載。こう綴っている。

「リバプールは次期監督としてルベン・アモリンの起用に少しずつ近づいているようだ。我々はアモリムが就任することで恩恵を受ける可能性のあるリバプールのメンバーを予測しようとした。その反面、新監督が就任すると必ず敗者が出る。我々はその敗者が誰になるかも検討してきた」

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そして、「リバプールが本当に次のレベルに進むためには、3選手を置き換える可能性があると考えられる」と主張。最初に名前を挙げたのが、他でもない遠藤だった。

「物議を醸すかもしれないが、エンドウはリバプールが必要とするトップクラスの守備的MFではないかもしれないことを最近の試合で示している。エンドウは夏に来てからここまで本当に素晴らしかった。彼がレッズのために成し遂げたことを過小評価すべきではない。しかし、31歳の彼が長期的に成長したり、レベルを維持したりすることは確実にない」

同メディアは「ポルトからアラン・バレラの獲得が噂されており、彼はエンドウの王位継承者候補とみられる。言うのは辛いが、リバプールの6番(アンカー)への疑問は、日本人によって完全には答えられていない」と続けている。

記事は他に、DFイブライマ・コナテとFWコディ・ガクポを「アップグレードが必要な選手」としている。

いまやチームに不可欠として賞賛を浴びてきた遠藤に対し、まさかの見解を示している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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