【ラジオ福島賞】石橋脩「クラスが上がっても戦える」クリダームが鮮やかに差し切る

4月13日、福島競馬場で行われた11R・ラジオ福島賞(ダ1150m)は、函館2歳ステークス2着の実績を持つクリダームが約10ヶ月ぶりのレースを制した。

1着 クリダーム
石橋脩騎手
「久々でしたが馬の状態は良かったです。スタートは出たのですが、道中はキックバックを嫌がって少し下がってしまいました。(直線では)調教の成果が出て、最後ギアを上げてくれてましたね。クラスが上がっても戦えると思います」

レース結果、詳細は下記のとおり。

4月13日、福島競馬場で行われた11R・ラジオ福島賞(4歳上2勝クラス・ダ1150m)は、石橋脩騎乗の3番人気、クリダーム(牡4・美浦・上原佑紀)が勝利した。ハナ差の2着にリーゼントミニー(牝4・栗東・矢作芳人)、3着にロープスピニング(牝5・美浦・武藤善則)が入った。勝ちタイムは1:08.6(良)。

1番人気で佐々木大輔騎乗、サトノガレオン(牡4・美浦・堀宣行)は9着、2番人気で丹内祐次騎乗、サニーサフラン(牡4・美浦・菊川正達)は14着敗退。

ゴール前は大接戦

石橋脩騎乗の3番人気、クリダームが鮮やかな差し切りを決めて嬉しい2勝目をマークした。直線では馬場の真ん中から差し脚を伸ばす競馬で一閃。鋭い末脚を繰り出して、先行各馬を一気に交わし去った。

クリダーム 7戦2勝
(牡4・美浦・上原佑紀)
父:ハーツクライ
母:ブーケトウショウ
母父:サクラバクシンオー
馬主:インゼルレーシング
生産者:杵臼牧場

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