レッドソックスが本拠地初勝利で連敗ストップ 吉田正尚は先制打含む今季初マルチ安打&打点

○ レッドソックス 7-2 エンゼルス ●
<現地時間4月13日 フェンウェイ・パーク>

ボストン・レッドソックスが本拠地での今季初勝利を挙げ、連敗ストップ。吉田正尚外野手(30)は「3番・指名打者」でフル出場し、先制打含む2安打を放った。

エンゼルス先発は右腕キャニング。初回、一死二塁で迎えた第1打席はカウント1-2から内角高めのフォーシームを捌いて右前安打。3番起用に応える吉田の先制適時打を皮切りに、レッドソックスは初回4点のリードを奪った。

2回裏、再び二塁走者を置いて迎えた第2打席は、カウント2-2から外角のボール球に上手くバットを出し、三遊間を破る左前安打。2打席連続の適時打で今季初となるマルチ安打をマークした。

第3打席以降は2番手右腕カーソン・フルマーに対して三振、二ゴロに終わり、この試合は4打数2安打、2打点、1三振という成績。開幕から15試合目で初めて1試合複数安打、複数打点を記録し、今季成績は打率.250、OPS.604となっている。

レッドソックスは3回までに6点リードを奪い、今季初登板の先発クーパー・クリスウェルを援護。5回以降は3人のリリーフ投手がエンゼルス打線を封じ込み、本拠地フェンウェイ・パークで今季初勝利。連敗を4で止めた。

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