谷繁元信氏「1枚上手」と評した巨人・門脇の第4打席の右前打

○ 巨人 3x - 2 広島 ●
<2回戦・東京ドーム>

13日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 巨人-広島』で解説を務めた谷繁元信氏が、巨人・門脇誠の8回のライト前の安打を放った打席について言及した。

門脇は1-2の8回無死二塁の第4打席、島内颯太郎が1ボールから投じた2球目のストレートを打ちにいき、三塁方向へファウル。この打撃に谷繁氏は「普通に打ってるように見えますけど、無理やり引っ張ろうとしていないような気がしますね」と解説。

門脇は続く3球目のストレートをライト前に引っ張り、チャンスを広げた。谷繁氏は「その前にファウルしたじゃないですか、あれでキャッチャーもそんなに引っ張りきてないなと見た。そのスイングを判断してインサイドに持っていたら、思いっきり引っ張られた。門脇が1枚上手でしたよね、やりますね」と門脇の打撃を絶賛した。

門脇の安打で一、三塁とチャンスを広げ、続く岡本和真が適時内野安打を放った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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