激変した水原容疑者の立場「連邦判事の前に立っていた」 現場で見た米メディアの描写

ドジャース・大谷翔平(左)と水原一平元通訳【写真:荒川祐史】

出廷した水原氏…米放送局は「法廷画」も公開

ドジャース・大谷翔平投手の通訳を務めていた水原一平容疑者が12日(日本時間13日)、ロサンゼルスの連邦地裁に出廷。保釈金2万5000ドル(約383万円)で保釈が決まった。地元放送局「NBCロサンゼルス」は、出廷した際の水原容疑者の様子を「法廷画」とともに、伝えている。

米連邦検察当局は11日(同12日)に銀行詐欺容疑で訴追したと発表。大谷の銀行口座にアクセスし、1600万ドル(約24億5000万円)以上を違法なブックメーカーに不正送金したとされている。

水原容疑者は、黒色のスーツに白色のシャツ姿で足かせをして登場。地元メディア「NBCロサンゼルス」のレポーター、アレックス・ロジアー氏は現場で当時の様子を詳報した。「4か月前はオオタニがドジャースの選手として紹介された際、オオタニの横に通訳として立ってましいたが、今日は連邦判事の前に立っていた。彼は1600万ドル以上(約24億5000万円)を盗んだとして訴追されています」と伝えた。

中継には法廷画も映し出されており、ほっそりとした様子の水原容疑者が描かれていた。(Full-Count編集部)

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