「にゃんたん市」が猫の横顔ピンバッジ しゃれた絵柄「かわいい」と好評、一般発売

にゃんたん市プロジェクトのロゴマーク入りバッジ。南丹市の形を猫の首辺りの毛柄に入れた(市役所)

 京都府南丹市は、猫に優しいまちづくり「にゃんたん市プロジェクト」の一環で、猫のイラスト入りピンバッジの販売を始めた。市の形を首の辺りの毛柄にして職員がデザイン。関係者向けに作ると「かわいい」として、市民から入手希望があった。身につけてもらい、市の知名度アップにつなげる。

 同プロジェクトは2022年に開始。市のアピールや不妊去勢手術の助成などを進めている。23年に製作したバッジは2センチ角ほどの金属製で、市幹部や市議が着用してきた。

 事業のロゴマークであるしゃれた絵柄が好評といい、市役所の秘書広報課で今月1日から実費で売っている。

 同市では、使い道を同プロジェクトに指定したふるさと納税も受け付けている。同課は「バッジを返礼品にすることも検討したい」としている。

 750円、100個限定。販売は平日午前9時~午後5時。同課0771(68)0065。

© 株式会社京都新聞社