県内外26店舗のあんパンを食べ比べ 大分市で14日までイベント【大分県】

ブースに並んだパンを選ぶ来場者=13日、大分市府内町

 各地のあんパンを楽しめる食のイベントが13日、大分市府内町の祝祭の広場で始まった。県内外から26店舗が集まり、多くの来場者でにぎわった。14日まで。

 粒、こし、あんバターといった多彩なあんパンをはじめ、菓子パンやクロワッサンなども売り出された。福岡市中央区の人気店「シュシュズベーカリー」は、あんを生食パンで包んだ看板商品を販売。家族連れや若者らが買い求めた。

 主催は福岡県のイベント企画会社でつくる実行委員会。街のにぎわいづくりを目的に各地で開催しており、大分県内では昨年12月に続いて2回目になる。

 時松順(すなお)実行委員長(38)=北九州市=は「あんパンは子どもからお年寄りまでが食べる国民食。食感や風味の違いを食べ比べてほしい」と話した。

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