タイガース・前田健太 6回5安打2失点の好投も今季初勝利ならず

ダブルヘッダー第1試合【ツインズ11-5タイガース】延長12回タイブレーク@コメリカ・パーク

日本時間4月14日、タイガースは本拠地コメリカ・パークでツインズとのダブルヘッダーを戦い、第1試合には前田健太が先発。今季3度目の登板となった前田は6回5安打2失点(自責点1)の好投を見せたが、リリーフ陣が同点に追いつかれて今季初勝利を挙げることはできず、チームも延長タイブレークの末に5対11で敗れた。ツインズ5番手のホルヘ・アルカラが今季初勝利(0敗)をマーク。タイガース5番手のアレックス・ラングは二死しか取れず5失点(自責点0)で今季初黒星(1敗)を喫した。

タイガースは初回にケリー・カーペンターの2号2ランで先制。3回表にオースティン・マーティンのタイムリー二塁打で1点を返され、5回表にはカルロス・サンタナの内野ゴロの間に同点とされたが、6回裏にコルト・キースのタイムリーで勝ち越した。ところが、3番手のシェルビー・ミラーが8回表にライアン・ジェファーズに3号同点ソロを浴び、試合は延長タイブレークに突入。11回表に勝ち越されたあと、11回裏にキースのタイムリーで追いついたが、12回表にマット・ウォルナーの1号3ランなどで一挙7点を失い、12回裏は1点しか返せず、5対11で敗れた。

タイガース先発の前田は、相手先発のジョー・ライアンが自己最多の12奪三振という快投を見せるなか、6回87球を投げて被安打5、奪三振5、与四球0、失点2(自責点1)という安定したピッチングを披露。6回裏に味方が勝ち越したため、今季初勝利の権利を手にしていたが、8回表にミラーが同点弾を浴びたため、今季初勝利を挙げることはできなかった。開幕からの3登板を終え、0勝1敗、防御率6.00となっている。

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