谷繁元信氏が指摘した巨人・堀田賢慎の課題点「セットになった時に…」

○ 巨人 3x - 2 広島 ●
<2回戦・東京ドーム>

13日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 巨人-広島』で解説を務めた谷繁元信氏が、巨人先発・堀田賢慎について言及した。

22年8月20日の阪神戦以来となる先発となった堀田は、走者を出しながらも3回無失点に抑える。0-0の4回も一死後、田村俊介にセンター前に運ばれると、続く矢野雅哉に粘られ、12球目のストレートが外れ四球。

谷繁氏は堀田について「ワインドアップの時はある程度ボールを操れているんですけど、ランナーが出てセットになった瞬間から少しボールがちょっとばらつくんですよね。ものすごく球数もかかるし、アウトを取れていけない状況ですね」と指摘。

それでも、堀田は會澤翼を遊併殺でピンチを脱し、4回・66球、4安打、2奪三振、3四死球、無失点で降板した。

谷繁氏は堀田の降板後、「セットになった時に少しばらつきがあったので、次回先発の時にはそこを修正していけば、元々ものすごくいいボールを持っているのでね」と振り返った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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