キャスターでジャーナリスト・安藤優子（６５）が１４日、フジテレビ系「ワイドナショー」に出演。銀行詐欺の疑いで連邦検察から訴追された水原一平容疑者（３９）の行動について、疑問の声を上げた。
ドジャース・大谷翔平の元通訳で、違法賭博のため銀行詐欺容疑で訴追された水原容疑者は現地時間１２日、ロサンゼルスの連邦裁判所に出廷。裁判官は、大谷との接触禁止などを条件に、２万５０００ドル（約３８３万円）の保証金で保釈を認めた。
水原容疑者は、大谷から１６００万ドル（約２４億５０００万円）以上の金をだまし取り、不正に送金していた。
安藤は「ここまでやっていたのかっていうのが率直なところですよ」と驚きの声を上げた。
水原容疑者が賭博で勝った総額は約２１７億円で、負けた総額は約２７９億円。損失は約６２億円だった。
水原容疑者は約４９００万円相当の野球カードも購入。代金は大谷の口座から支払われていた。
これに安藤は「自分の賭博のツケの部分をなんとか埋めようとしたのかも知れませんけども。それって人のお金でやることなんですか？」とコメント。
さらに「大谷さんが全幅の信頼を置いて、水原さんにすべてを任せていたわけじゃないですか。ずっと大谷さんのお金を使い込んでいるにもかかわらず、横に立ってサポートする、キャッチボールをするってどういう風な気持ちだったらできるんですか？」と首をかしげた。
