テニス=第1シードのジョコビッチ準決勝敗退、モンテカルロ大会

[13日 ロイター] - 男子テニスのマスターズ・モンテカルロ大会は13日、モナコのモンテカルロでシングルス準決勝を行い、世界ランク1位で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が敗退を喫した。

第8シードのカスパー・ルード(ノルウェー)と対戦したジョコビッチは第1セットを4─6で落とすと、第2セットは6─1で取ったものの、第3セットを4─6として敗戦。昨年の全仏オープン決勝を含め、過去5回の対戦でいずれも勝利していた相手に屈した。

ルードは試合後のインタビューで「この日のことはずっと覚えておくだろう。世界ランク1位の選手を破るなんて、初めてのことだから」と喜びを口にした。

もう1試合では、第12シードで同大会優勝2回のステファノス・チチパス(ギリシャ)が世界ランク2位で第2シードのヤニク・シナー(イタリア)に6─4、3─6、6─4で勝利。全豪オープン覇者を下して決勝進出を決めた。

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