松山英樹は71のラウンドで28位浮上 12差追う最終日へ「もうちょっといいゴルフをしたい」

松山英樹(ロイター=USA TODAY Sports)

米男子ゴルフツアーの今季メジャー初戦「マスターズ」3日目(13日=日本時間14日、ジョージア州オーガスタのオーガスタ・ナショナルGC=パー72)、50位で決勝ラウンドに進んだ松山英樹(32=LEXUS)は4バーディー、3ボギーの71で回り、通算5オーバーの28位に浮上した。

前半3つ伸ばして迎えた後半。13番パー5でバーディーを奪ったものの、10番パー4、12番パー3、17番パー4でボギーが来てしまい、結果的には伸ばし切れないラウンドになってしまった。松山は「(強風だった)昨日に比べたら穏やかなコンディション。しっかり風は吹いていたけど、前半はうまくプレーできたと思う」と振り返った。

最終日は、通算7アンダーで首位の2022年優勝者、スコッティー・シェフラー(米国)を追う。逆転優勝には厳しい差だが「明日はもうちょっといいゴルフができるようにしたい」と上位進出を目指す。

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