斎藤幸平氏が危惧「大谷翔平に不動産業をやらせようとしてる」「代理人たちの食い物に…」

大谷翔平

東京大学准教授の斎藤幸平氏が14日、「サンデージャポン」(TBS系)に出演し、ドジャースの大谷翔平についてコメントした。

番組では大谷の口座から1600万ドル(約24億5000万円)を不正送金したとして銀行詐欺容疑で訴追された元通訳の水原一平容疑者が12日にロサンゼルスの連邦地裁に出廷したことを取り上げた。

告訴所によると水原容疑者は大谷の銀行口座と紐づける電話番号、メールアドレスを自分のものに変更。さらに代理人には「この口座は大谷が他の誰にも関与してほしくない」と話し、水原容疑者だけがコントロールできるように操作していたという。

斎藤氏は「ギャンブル依存症で追い込まれたから大谷選手の口座に手を付けたというよりは、かなり早い段階から計画的にやってる」と指摘。続けて「もう1個私が怒っているのがバレロさんとか代理人たちが、口座でこんなことが起きてるのに日本人のスタッフを雇ってないし、彼らにも責任問題があると思う」と怒りの矛先を向ける。

また「バレロが今度は不動産業とかを大谷にやらせようとしていて。また今度、大谷選手が代理人たちの食い物にさらになってしまうんじゃないかと心配してます」と危惧していた。

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