【奈良クラブ】2点のリードを守り切れず!松本山雅FCと2-2の引き分け

【奈良クラブ】2点のリードを守り切れず!松本山雅FCと2-2の引き分け

ⓒNARA CLUB

2024年4月13日(土)、奈良県にホームを置くサッカーJ3の奈良クラブはホームで松本山雅FCと対戦し、2-2で引き分けた。

2点のリードを守れず

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4分、奈良はうまく繋ぎ、最後は西田恵選手がゴールを決めて先制。
奈良は後半早々にも、岡田優希選手がゴールを決めて2-0とリードを広げる。

しかし。75分、79分と立て続けに点を入れられ、2-2のドローに終わった。

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フリアン監督コメント

「何度もお話していますが、奈良クラブを一言で表現するならば「パッション」が相応しいと思います。まずバスアライバルからファンサポーターの皆さんはパッションを示してくれます。このパッションを最大限持って戦わなくてはならないですし、今日、選手達はそれを表現してくれたと思います。そしてファンサポーターが示してくれている情熱を選手自身も自分に要求し表現することが求められます。これまでの試合ではそれが表現されることが足りなかったと思います。そしてここから要求することとしては、今日示したようなパッションを続けていくこと、それが結果をもたらしてくれると信じています。
プレー面においてはウィンガー達を祝福します。コンスタントにエリア内に入り、攻め続けるプレーは相手のディフェンスにとって守りにくいところがありますし、今日のゴールに繋がったと思います。やはりポジティブな面に常に目を向けないといけないですし、それは今日示したパッションであったり戦術的にはウィンガ-達がよい働きをしてくれたことです。2-0と先制しながらも引分けという結果になってしまったことは改善策がありますし、自分たち自身で要求しなくてはならない、向かっていかなくてはならない。
1失点目に関しては、このようなことは起こり得ることです。松本山雅FCの選手たちは質の高い選手が多く山本康裕選手のようなスーパーゴールは起こり得ることですし認めざるを得ない。ただ2失点目は容認できないですし、同じような形での失点を監督として責任を感じています。
そこに着手し解決策を出さなくてはいけないですし、セットプレーを強化することはこのカテゴリーで戦うには不可欠です。引き続きリーグで戦っていくためには解決策を出さなくてはいけません。
ここからルヴァンカップが始まりますが、奈良県としても初めて広島のようなJ1クラブがやってきます。リーグ戦では自分たちが臨むように進めていませんが、ルヴァンカップでまた新しく進んでいきたいと思います。」(奈良クラブnoteより)

次節は2024年4月27日(土)、アウェーでY.S.C.C横浜と対戦。
4月24日(水)にはホームにサンフレッチェ広島をホームに迎えてルヴァンカップの試合も行われる。

奈良クラブの熱い戦いに期待したい。

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