バランスが絶妙!改良を重ねて完成した「究極のベイクドチーズケーキ」レシピ

お子さんが喜ぶ愛情たっぷりのおやつを紹介する長田知恵(つき)さんのフーディストノート公式連載。今回は、改良を重ねて完成したという、「究極のベイクドチーズケーキ」レシピを教えていただきます。作る際のポイントを押さえながら、ぜひ作ってみてくださいね。

こんにちは!長田知恵(つき)です。

先月は連載をお休みさせていただいていたので、ひと月ぶりになります。

気づいたら春でした…。

さて!今回ご紹介するのは、王道中の王道!ベイクドチーズケーキの作り方です(^^)

以前もご紹介しているのですが、地味に改良を進めまして、

口あたりのよさと、甘さ・酸味のバランスが個人的に絶妙で、私至上、究極のベイクドチーズケーキができたつもりです。

これはぜひ!みなさんにも味わっていただきたいです(^^)

(本当ならお裾そ分けしたいくらいですが…)

ベイクドチーズケーキの作り方は、ほぼほぼ混ぜるだけなので、おうちで作るお菓子の中でも割と簡単なのですが、地味に大切なポイントがあります♪

ポイント欄を参考にしていただき、良かったら作ってみてください。

「究極のベイクドチーズケーキ」レシピ

調理時間

30分(焼き時間のぞく)

分量

15cmホール型(底取れタイプを使用)1台分

材料

クリームチーズ…200g

グラニュー糖(上白糖でもOK)…70g

卵…1個

無糖ヨーグルト…200g

薄力粉(あればコーンスターチ)…30g

生クリーム…200ml

生レモン汁(香りは変わりますが、なければ市販のレモン汁でも)…大さじ2

市販のビスケット…70g

溶かしバター…40g

下準備

1. クリームチーズは冷蔵庫から出し、やわらかくしておく

2. ザルにキッチンペーパーを2枚重ね、無糖ヨーグルトを入れ、30分ほど置いて水切りしておく。

※半量の100gくらいになります

3. 型にバター(分量外)を塗り、オーブン用シートを張り付けておく。

※しっかり張り付けておくと生地が入れやすいです

4. オーブンを170℃に余熱する

作り方

1. 厚めの保存袋にビスケットを入れ、麺棒などで細かく砕く。溶かしバターを加えて混ぜ、グラスの底などを使って、ホール型の底にしっかり敷き詰め、冷蔵庫で冷やしておく。

【ポイント】大きすぎるビスケットが混じっていると、切り分ける際に切りにくかったり崩れたりするので均等になるように砕いてください。

2. ボウルにクリームチーズを入れてクリーム状になるまでゴムベラで混ぜる。

【ポイント】ここでは、ちゃぽちゃぽ♪ぴちゃぴちゃ♪と音がするくらい、しっかりやわらかくなるまで混ぜておきます。そうすることで、後の生地が混ざりやすくなります(固いとダマになりやすいです)。

3. 続けて、グラニュー糖・卵・水切りしておいたヨーグルト、薄力粉(ふるいながら加える)、生クリーム、レモン汁の順に加え、その都度、ホイッパーで混ぜ合わせる。

【ポイント】一気に混ぜると混ぜムラが出るので、順番に混ぜます。混ぜる順番も守ってください。

4. 生地をザルで濾してから、1の型に流し入れる。数回たたいて生地を慣らし、天板にのせる。

【ポイント】ひと手間かかりますが、ここで一度濾すことで舌触りがなめらかになります。できれば濾してくださいね。

5. 170℃に余熱しておいたオーブンで50分ほど焼く。

【ポイント】中心がふるふる動きすぎないくらいになれば焼き上がりです。オーブンによりクセがあるので様子を見ながら焼き加減を調整してください。また、途中で反転させると焼きムラ防止になります。

6. 焼けたら数回落として蒸気を抜き、型ごと網の上で冷ます。冷めたら型ごと袋に入れて冷蔵庫で半日ほど冷やせばできあがり。

【ポイント】温かいまま袋に入れて冷やすと蒸気で表面がビショビショになるのでしっかり冷ましてください。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。

自慢のベイクドチーズケーキのレシピができましたので、ぜひお試しくださいませ。

質問や作ってみた感想などございましたら、ブログやInstagramでコメントいただけたらうれしいです(^^)

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