400年の歴史 滋賀・長浜曳山まつり 子ども歌舞伎に拍手喝采

滋賀県長浜市では伝統の長浜曳山(ひきやま)まつりが始まり、

名物の子ども歌舞伎が14日、披露されました。

長浜曳山まつりは約400年前、長浜城主だった豊臣秀吉が男の子の誕生を祝って始めたとされ、ユネスコの無形文化遺産に登録されています。

祭りの花形は曳山で披露される子ども歌舞伎で、月宮殿(げっきゅうでん)と呼ばれる曳山では、9歳から12歳の男の子が切ない純愛を描いた演目を披露しました。

小さな役者たちの見事な演技に、観客からは大きな歓声が湧き起こりました。

まつりは15日、クライマックスの本日を迎え、子ども歌舞伎が長浜八幡宮に奉納されます。

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