【陸上】大迫傑 GMOとの契約が8月末で満了「今年と来年の自身のスケジュールも考慮」

大迫傑

パリ五輪の男子マラソン代表・大迫傑(ナイキ)が新たな決断を下した。

2022年10月にGMOインターネットグループとパートナーシップ契約を締結。チーム強化に参画しつつ、2度ニューイヤー駅伝に出場した。しかし、14日には自身のSNSを更新。15日のボストンマラソンを前に「GMOのプレイングディレクター、スポンサー契約において8月31日に契約満了となる為、GMOパッチを付けてのマラソンはラストランになります!」と報告した。

その上で「来年もNY駅伝(ニューイヤー駅伝)という事も少しよぎりましたが、今年と来年の自身のスケジュールも考慮して決断いたしました。新しい関わり方に前向きに向き合って下さった関係者の方々には感謝しております。ここまで改革出来た事とそうでない事はありますが、優勝に必要なメンタリティとスキルは充分伝えられたと思っています。近く優勝出来る事を願っています」とつづった。

最後には「男子実業団チームとの関わり方は一つではないという事、二つでもないという事。僕の実際の行動を通してみんなに感じてもらいたい、伝えたいと思っていた事が後々、当たり前になれば良いなと思っています。所属や立場関係なく、色んな事に興味と課題感を持っている選手達からの相談はスーパーウェルカムなので是非に!」と締めくくった。

フォロワーからは「日本から応援しています。頑張れ」「いつも通りの安定感、期待しております」「頼れる兄貴、人生の先輩、先駆者、マラソンもこれからの事も応援してます」「ボストンマラソン!応援してます!!!」などの声が上がっている。

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