水原一平容疑者の弁護士費用は?「ギャンブル仲間から借りている」可能性を国際弁護士が危惧

水原一平容疑者

ドジャースの大谷翔平投手(29)の元専属通訳だった水原一平容疑者(39)が銀行詐欺容疑で訴追され、保釈された件について、国際弁護士の湯浅卓氏(68)が14日放送のTBS系情報番組「サンデージャポン」に生出演し、言及した。

水原容疑者は違法賭博の借金を返済するため、大谷の口座から胴元側に1600万ドル(約24億5000万円)以上を不正に送金した疑いで米司法省から訴追され、12日(日本時間13日)にロサンゼルスの連邦地裁に出廷。保釈金2万5000ドル(約380万円)で保釈された。

弁護士を通じ「大谷選手とドジャース、大リーグ、そして家族に謝罪したい」との声明が発表されたが、大谷の口座からの不正送金は、当初報じられた450万ドル(6億8000万円)を大きく上回る額だった。水原容疑者は2021年11月から24年1月にかけて違法なブックメーカーを通じて1万9000回以上の賭けを行い、賭け金の総額は1億8290万ドル(約278億円)、賭け金から勝ち額を引いた損失は4070万ドル(約62億円)に上るという。

水原容疑者がマイケル・フリードマン弁護士を雇い、保釈されたことについて、MCの爆笑問題・田中裕二(59)は「正直、水原容疑者はそんなにお金がないじゃないですか。(弁護士費用は)高いんじゃないですか?」と疑問をぶつけた。

これを受けて湯浅氏は「それはめちゃめちゃ心配なこと」と危惧。続けて「なぜかと言うと、彼はお金を借りる可能性がある。どこから借りるかと言うと、ギャンブル仲間しか今はお金に余裕のある人はいない。万が一、ギャンブル仲間から借りてると〝ギャンブル仲間の悪口は言わないで〟みたいな枠の中に彼が段々と組み込まれつつあるのかもしれない」と指摘した。

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