カージナルス、得点機の一打に泣き惜敗 ヌートバーは2試合連続安打&打点

○ ダイヤモンドバックス 4-2 カージナルス ●
<現地時間4月13日 チェイス・フィールド>

セントルイス・カージナルスが決定力に欠き惜敗。今季2戦目のラーズ・ヌートバー外野手(26)は「6番・左翼手」でフル出場し、2試合連続となる安打と打点をマークした。

1-1の同点で迎えた6回表、カージナルスはポール・ゴールドシュミットとノーラン・ゴーマンの連打で無死二、三塁のチャンスを作るも後続が凡退。二死の後、ヌートバーが申告敬遠で歩かされ、最後はジョーダン・ウォーカーが空振り三振で無得点。絶好機を逃した直後の6回裏、グリエルJr.に3ランを浴び、決勝点を奪われた。

ヌートバーは8回表、一死一、二塁で迎えた第4打席でしぶとく三遊間を抜き、左前適時打。2点差に追い上げ、なおも走者2人置く状況を作ったが、反撃続かず。カージナルスはこの試合11安打を放ちながら、僅か2得点に止まって敗戦。再び借金1となった。

この試合のヌートバーは3打数1安打、1打点、1四球という内容。今季初出場から2戦続けて安打と打点を記録している。

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