ミランのフランス代表GKマイク・メニャンは、ミランとの契約延長交渉が行き詰っている。イタリア『Tuttosport』によると、メニャンが契約延長にサインしない場合、今夏ミランはメニャンの売却に踏み切るという。
現在28歳のメニャンはミランとの契約が2026年6月まで残されている。契約延長交渉の場が設けられているが、メニャン側が高額な年俸を要求していることもあり、両者の意見が相違し交渉が停滞している。
契約延長交渉が合意に達しなかった場合、ミランはメニャンを売却する意向のようで、7000万ユーロ(約114億円)から8000万ユーロ(約130億円)程度の移籍金を求めるようだ。現在は正GKの獲得を目指すチェルシーと、マヌエル・ノイアーの後釜を確保したいバイエルンが獲得候補として挙げられている。
また『Tuttosport』によると、ミランはメニャンの代わりになる選手として、バレンシアに所属するジョージア代表のギオルギ・ママルダシュヴィリの獲得に動くという。
現在23歳の同選手は、プレミアリーグのチームも関心を示しており、4000万ユーロ(約65億円)程度の移籍金が必要のようだ。争奪戦が予想されるが、メニャンの売却で得られた資金をつぎ込むことができるため、有力な獲得候補として名前が挙げられている。
他にもモンツァのイタリア人GKミケーレ・ディ・グレゴリオもリストアップしているようで、ミランだけでなく、ユヴェントスやインテルもディ・グレゴリオの動向を注視しているという。