無安打の大谷翔平は犠飛で1打点! 6回に集中打のドジャースがパドレスに勝利、連敗を2でストップ

現地4月13日、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地でサンディエゴ・パドレスと対戦し、5対2で勝利した。

3回まで1安打と“ナックルボーラー”のマット・ウォルドロンに苦戦していたドジャース打線だったが、4回に先制する。7番ジェームズ・アウトマンが左前打、9番ギャビン・ラックスが四球で出塁。2死一、二塁の場面で打席に入った1番ムーキー・ベッツが適時打を放ってみせた。

1対1とパドレスに追いつかれたドジャースは、6回にふたたび先行する。この回から登板したパドレスの2番手トム・コスグローブを相手に、死球の6番マックス・マンシー、右前打の8番エンリケ・ヘルナンデスを一、二塁に置いてラックスが適時打。さらにベッツも2打席連続となる適時打で加点すると、続く2番の大谷翔平が中堅フェンス際まで飛ばす犠飛で、4対1とリードを奪った。
4対2で迎えた7回にもドジャースが追加点を挙げた。5番のテオスカー・ヘルナンデスが右前打を放つと、右翼手フェルナンド・タティースJr.の返球が一塁キャンバスに当たってしまい、ボールは無人の三塁ベンチ方向へ転がる。この間にT・ヘルナンデスが三塁まで進塁すると、続くマンシーがしっかりと犠飛を打ってリードを3点に広げた。

ドジャースは継投でパドレス打線を抑えて、5対2で勝利。連敗を2でストップさせた。大谷は第1、第2打席で四球、第3打席は三邪飛。第4打席では中犠飛で打点ひとつを稼いでいる。第5打席は右飛だった。なお、パドレスの松井裕樹は出番がなかった。

構成●THE DIGEST編集部

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