ソフトバンク大津亮介、7回1失点で降板 パ・リーグの対戦一回り 先発陣の防御率は驚異の「1・81」

先発で力投する大津(撮影・冨永豊)

◆西武―ソフトバンク(14日、ベルーナドーム)

ソフトバンクの大津が7回5安打1失点で勝ち投手の権利を持って降板した。

先発での初勝利を挙げた4月4日のロッテ戦(ペイペイドーム)から中9日での先発。初回、先頭の外崎も自らの好プレーで投ゴロに打ち取ると、テンポよくアウトカウントを重ねた。

6回までは二塁も踏ませない投球。7回1死からアギラーに左越えソロ本塁打を浴びたが、この回まで投げきり、2番手の津森にマウンドを譲った。

ソフトバンクは先発陣が課題とされたが、ここまでは抜群の安定感を誇っている。パ・リーグの各球団との対戦が一回り終了。14試合で先発陣の防御率は1・81。好調のチームを先発陣が支えている。

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