ドジャース・大谷翔平が13試合連続出塁 今季10打点目&開幕戦以来の盗塁マーク

◆ 大谷翔平は9戦ぶり無安打

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(29)が現地時間13日のパドレス戦に「2番・指名打者」でフル出場。無安打に終わったが、連続試合出塁を13試合に更新した。

パドレス先発はナックルボーラー右腕ウォルドロン。初回の第1打席は、ボール球を4球見送って四球で出塁。4番ウィル・スミスの打席、ウォルドロンが牽制の回数制限に達した後の7球目で二塁への盗塁に成功。開幕戦以来となるシーズン2つ目の盗塁を記録した

3回裏、無死一塁で迎えた第2打席は、フルカウントから外角低めのカットボールを見送り、2打席連続の四球。無死一、二塁の先制機を演出したが、後続が倒れ、無得点に終わった。

ドジャースが先制点を挙げた4回裏、なおも二死二、三塁の好機で第3打席。カウント1-0から内角高めのカットボールにバットを折られ、三塁後方へのファウルフライとなった。

2点リードとなった6回裏、一死一、三塁の第4打席は3番手左腕モレホンと対戦。暴投で二、三塁とすると、カウント1-1から甘く入ったスライダーに合わせて、センター最深部への犠牲フライ。2試合連続となる打点でリードを3点に広げた。

8回裏の第5打席では4番手右腕ブリトーと対戦。カウント2-1から内角高めのフォーシームを振り抜くも、打球は伸びず右飛。この試合の大谷は2打数無安打、1打点、2四球、1盗塁という成績。9試合ぶりに無安打となったが、継続して出塁と打点をマーク。今季成績は打率.343、OPS1.078となっている。

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