ペップ、2戦連発のDFグヴァルディオールを絶賛「大きく成長した」

マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、クロアチア代表DFヨシュコ・グヴァルディオールを絶賛した。13日、クラブ公式サイトが伝えている。

現在22歳のグヴァルディオールは昨夏にライプツィヒからマンチェスター・シティに加入。今シーズンはここまで34試合に出場し、10日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・準々決勝ファーストレグのレアル・マドリード戦(△3-3)で加入後初ゴールを決めると、13日に行われたプレミアリーグ第33節のルートン・タウン戦でも右足でゴールを決め、5-1での勝利に貢献を果たした。

試合後、公式戦2試合連続ゴールを決めたグヴァルディオールについて聞かれたグアルディオラ監督は「大きく成長したね。彼はここに来た後、混乱している時期もあった。ボールを多く失ったし、ボールを持つたびに並外れたものを作りたがっていた」と加入当初の課題を挙げながら、次のように続けた。

「私たちは一緒に話し合って、ディフェンダーは最も簡単でシンプルなことをしなければならないと言った。たとえば、(ジェレミー・)ドクには創造性を求めなければならない。彼は信じられないほどのメッセージを受け取った。とてもいいプレーをしたし、守備も非常に強く、中央でも後方でもプレーできる。見つけるのは難しい左利きの選手だ」

「左利きの場合、右足をあまり上手く使わないことも多いが、彼は右足が本当に上手で、左足よりも右足の方が快適にも見える。マドリードで点を決め、今日は前半にもチャンスがあったし、今ではファイナルサードでも脅威になっている」

「ドクやジャック(・グリーリッシュ)といったウィンガーが2対1や3対1をしている時、彼(グヴァルディオール)は中央のポジションでボールを受け取るが、フリーでゴールに近いところにいる。素晴らしい能力を持っているので、私は彼に何度も何度もそれをやるように勧めていくよ」

【ハイライト動画】マンチェスター・シティvsルートン・タウン

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