西武は14日のソフトバンク戦(ベルーナ)に1―4で敗れ5連敗。借金2となった。
今季初登板となった先発・高橋光成投手(27)は6回111球を投げ9安打4失点で初黒星を喫した。
3回二死三塁から柳田に右前適時打を浴びて先制を許した高橋光は0―1の6回に二死一、二塁のピンチを迎え9番・牧原大を139キロスライダ―で左飛に打ち取った、かに思えたが…。
これを前にチャージしてきた左翼手・コルデロが追いつきスライディングキャッチ。打球をグラブに当てながら捕球できず後逸(結果は2点適時打三塁打)し、高橋はガックリ。スコアボードに痛恨の3点が加わり大勢は決した。
チームの連敗を止めることができなかったエースは「球自体は悪くなかったのですが、自分のリズムに乗ることができなかったです」と短くこの日の111球を振り返った。