マンチェスター・Uのテン・ハフ監督が今夏の補強ポイントを示唆「水面下で進めている」

写真:テン・ハフ監督は今夏のFWの補強を示唆した

マンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハフ監督は、今シーズンFW陣が期待通りのゴール数を挙げられなかったことを認め、今夏の補強について言及した。

テン・ハフ監督は、現地時間4月13日に開催されたボーンマス戦前のインタビューにて、今夏の補強に関して問われた際に「どのポジションも2人の選手が必要」とコメント。「今シーズンはストライカーや左SBなど、いくつかの選択肢が無かった。それが結果にマイナスな影響を与えた」と続け、今夏の補強ポイントを示唆した。

続けてテン・ハフ監督はラスムス・ホイルンド、マーカス・ラッシュフォード、アントニー・マルシャルが、よりいい成績を残せると期待していたようで「我々が想定した計画では、十分な得点を挙げているはずだった」と語り、以下のように続けた。

「ラッシュフォードは昨シーズン30ゴールを決めており、期待できた。マルシャルも同様に期待していた。私が就任した最初のシーズン、彼はいいプレーをしたしチームのパフォーマンスに大きな影響を与えてくれた。そこにホイルンドのようなスコアラーを加えれば、十分な得点を奪えるはずだった」

サー・ジム・ラトクリフ卿がマンチェスター・ユナイテッドの一部の株式を取得して以来、フットボール部門の刷新に動いており、ニューカッスルのスポーツディレクターを務めるダン・アシュワース氏の招へいに動いていると報じられている。

テン・ハフ監督は新しい首脳陣との協力を前向きに捉えているようで「スカウトと連携して計画を水面下で進めている」とし、今後の動きについて次のように続けた。

「我々はいい計画を立てており、質の高い選手もいる。採用も順調だ。選択肢はいくつかあるが、彼ら(首脳陣)からさらに優れたアイデアが出てくるなら、喜んで受け入れる」

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