今永昇太は6回途中1失点、登板中に近くで火災
米大リーグ、カブスの今永昇太投手は13日（日本時間14日）、敵地マリナーズ戦で今季3度目の先発マウンドに立ち、5回1/3を5安打1失点、4三振2四球で今季2勝目をマークした。快投中の球場に煙が立ち込める珍事が発生。近くで車から火が発生したことが原因だった。米メディアが「地元局は試合中継でその様子を放映した」と報じている。
中継画面にも、モヤがかかるような白さだった。今永が登板したT-モバイル・パーク。上空に煙が流れていた。実は球場のすぐ近くで車が炎上。試合中継では消火活動が行われる様子も映り、大きく煙が上がっていた。
米ヤフーニュースは画像付きで「Tーモバイル・パークでのマリナーズの試合中に見られた車両火災による煙」との見出しを打って記事を掲載。「土曜の夜、車両火災による煙はT-モバイル・パークでマリナーズとカブスの試合を観戦していたファンと家で見ていたファンによって発見された」「その車はアラスカン・ウェイ近くのトンネルのすぐ外、南へ向かう州道99号線にいた」と紹介した。
記事では5回裏が終わる頃にはSNSでも動画が拡散していたことを紹介。「ルート・スポーツとシカゴ・カブスの地元局は試合中継でその様子を放映した」と伝えた。
一方、今永はメジャーデビューから通算12イニング目で初失点を喫したものの、失策がからんでおり、防御率は依然0.00。鈴木誠也外野手の決勝3号ソロも飛び出し、日本人選手の投打の活躍でカブスが4-1で勝利した。
THE ANSWER編集部
