【三国ボート・ルーキーS】新開航が2日目連勝で初日減点からの巻き返しに成功「さすがに予選落ちはできない」

新開航

ボートレース三国の「スカパー!・JLC杯 ルーキーシリーズ第8戦 三国プリンスカップ」が14日、予選2日目を行った。

新開航(28=福岡)は初日2、2着発進も前半2Rの不良航法による減点10が響き、得点率4・00の24位と出遅れた。

迎えた2日目は前半5R、後半10Rをともに道中逆転の「抜き」で連勝を飾って8位に浮上。それでも「足はまだ余裕がなくて、いい部分がないです。乗り心地だけで何とかしている状態。スリット近辺の足とかをこさせて、いい人とも戦えるようにしないと」と、機力面ではさらなる上積みが必要な状態だ。

ルーキーSは優勝した昨年1月の戸田以来の参戦。「来る前は『恥ずかしいレースはできない』とも思ったんですけど、実際はいつもと変わらないです。さすがに予選落ちはできないので、この連勝でひとまず落ち着きましたけどね」と笑顔も見せた。V候補の進撃から目が離せない。

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