ファーストサマーウイカ『光る君へ』での好演で“ききょう”ファン急増中!ハマり役と話題に

ファーストサマーウイカ『光る君へ』での好演で“ききょう”ファン急増中!ハマり役と話題に

現在放送中のNHK大河ドラマ『光る君へ』に出演中のファーストサマーウイカ。作中での演技がSNSでも話題を集める中、4月14日放送の第15回「おごれる者たち」では、後に仕えることとなる、高畑充希演じる藤原定子との出会いが描かれるという。そこで本記事では、今作でのウイカの活躍を反響と共に振り返りながら、今後の展開にも注目したい。

大河ドラマ『光る君へ』は、平安時代に千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書き上げた主人公・紫式部が、変わらぬ愛を胸に懸命に生きる姿を描く物語。数々のヒット作を世に送り出してきた大石静が脚本を担当する今作は、SNSでも、「何?この面白すぎる大河ドラマは」「毎週最高を更新してくる」などと高い評価を集めている。そんな今作でウイカが演じるのは、後に紫式部に影響を与えることになる随筆『枕草子』を書いた才気煥発な女性・清少納言(ききょう)だ。ウイカは、宮中での女性の愚痴などを面白おかしく描いた彼女について、“あけすけだけどウィットに富んだ辛口ブロガーの第一人者”と表現し、親近感が沸く人物だと語っている。

そんなききょうだが、4月7日に放送された第14回「星落ちてなお」では、和歌の会に集まった姫たちを“退屈な暮らしをしていることにすら気づく力もない”などと酷評した上で、宮中に女房として出仕して広く世の中を知りたいという夢を明かし、それを認めない夫を捨てると息巻く。さらに、「私は私のために生きたいのです!広く世の中を知り、己のために生きることが他の人の役にも立つような、そんな道を見つけたいのです」と思いを吐露。彼女の強い意志を見事に表現したウイカの演技に対し、視聴者からは、「清少納言役にファーストサマーウイカを起用した人、控えめに言って天才」「清少納言が可愛過ぎて画面に出てくると笑顔になる」「マジでハマり役」「登場する度にどんどん好きになってしまう」などの絶賛の声があがっている。

今後の展開としては、一条天皇(塩野瑛久)に入内した藤原定子のもとにききょうが女房として出仕するという流れが予想されるが、4月14日放送の第15回「おごれる者たち」の予告映像では、定子との出会いと思われるシーンが公開されている。第14回で見せた激しさとは反対に、ききょうが定子の美しさに目を奪われ、「きれい…」とうっとりした表情で呟く姿が印象的だ。『光る君へ』では、定子が悲運に見舞われていく展開も描かれると予告されているが、彼女に心からの忠誠を尽くすききょうをウイカがどのように演じていくのか、期待が高まる。

近年女優として活躍の場を広げ、初出演となる大河ドラマでも、唯一無二の存在感を発揮し、視聴者の心を掴んでいるウイカ。定子の登場により、作中で今後さらなる活躍を見せてくれそうだ。物語の展開と共に、その演技にもぜひ注目していきたい。

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