マウンド上で話す海野(左)と大津(撮影・冨永豊)
◆西武1―4ソフトバンク(14日、ベルーナドーム)
ソフトバンクが逃げ切り勝ちで4連勝を飾った。今季初の同一カード3連勝。12球団最速で10勝に乗せ、パ・リーグ各球団との対戦を一回り終え、貯金を6とした。小久保監督の一問一答は以下の通り。
―大津が7回1失点。
「ナイスピッチングだよね。海野もうまくいいところを引き出しながら。ちょっと2ストライクを取ってからね。2ストライクまで簡単に取りすぎて、その後2ストライクアプローチでちょっとやられていましたけど。でも結果的にはヒット5本で1失点。十分です」
―あとはスタミナ面。
「まあでも少しずつ。本当はあの回(6回)で代えようと思っていたけど、あいつのためにもう1イニングいかせようというところで。まあ徐々にね。今年というより彼の野球人生に関して、ローテの軸で回れるようなピッチャーになってもらいたい。あとはスタミナだけだと思いますけどね」
―打線は6回の3点が大きかった。
「2アウトからの得点はめちゃくちゃ大きかったし、(2死一塁から)海野のフォアボール、あれがポイントですね。たぶん髙橋光成投手が今日の反省の弁で『あのフォアボールが』と、そこになると思うのであれは海野がよくつないだなと思います」
―柳田は3試合連続タイムリー。
「まあ、あのぐらいはしてもらわないとね」
―8回は松本裕ではなく津森が上がった。
「ちょっと(松本裕の)登板が多すぎるので。年間考えたときの登板からすると、オーバーペースなので。今日は最初から外していました」