大谷翔平の「隣にいた人がいない」 “乱闘騒ぎ”でチラつく水原容疑者「悲しさと寂しさ」

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

エ軍時代の大乱闘で…水原容疑者は大谷を“ガード”

■ドジャース 5ー2 パドレス(日本時間14日・ロサンゼルス)

ドジャースタジアムで13日(日本時間14日)に行われたドジャース対パドレスで、両軍選手がベンチから飛び出し、一触即発のシーンがあった。大谷翔平投手もその中に加わったが、ファンはエンゼルス時代の2022年に起きた乱闘を思い出したようで、「隣で守ってくれる人いない……」といったコメントも。水原一平容疑者の存在がチラついたようだ。

球場が騒然とした雰囲気に包まれたのは、5回のパドレスの攻撃だ。打席のプロファーが、胸元へのボールに激怒。両軍のベンチからコーチや選手が飛び出す一触即発の事態になった。大谷もその輪に加わった。

思い出されるのがエンゼルス時代の2022年6月26日(同27日)、マリナーズ戦で起きた乱闘だ。この時は殴り合いになり、両軍計8人の退場者が出る異常事態となった。大谷もベンチを飛び出し相手選手を止めたが、その隣にはは今月11日(同12日)に銀行詐欺容疑で米連邦検察当局から訴追された水原容疑者の姿があった。

今回の騒ぎでファンも当時を思い出したようだ。「こういう時に思い出す」「常に隣にいた人がいない」「悲しさと寂しさを感じます」「あの時の彼の行動は心からのものであったと信じたい」とSNSには声が寄せられた。

大谷の銀行口座にアクセスし、1600万ドル(約24億5000万円)以上を違法なブックメーカーに不正送金したとされている水原容疑者。いつもいた相棒の不在をファンも改めて実感したようだ。(Full-Count編集部)

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