10人組アイドル・高嶺のなでしこ 2月にメジャーデビュー 涼海・橋本が新曲の聴きどころ紹介

2024年2月にメジャーデビューした10人組アイドルグループ・高嶺のなでしこの涼海すうと橋本桃呼が、DJ KOOのラジオ番組にゲスト出演。グループ結成時の思い出や、新たにリリースされた楽曲『美しく生きろ』の聴きどころなどを語った。

【写真】最新シングルについて語る、高嶺のなでしこ・涼海すう(左)と橋本桃呼(中央)

高嶺のなでしこは、アーティスト発掘オーディション「JDOL AUDITION presented by TIF」を勝ち抜いた7名と、元ラストアイドルの3名からなる10人組の女性アイドルグループ。サウンドプロデュースは、クリエイターユニット・HoneyWorksが手がけている。

山口県出身の橋本は、2003年生まれの20歳。涼海は大阪府出身で、2007年生まれの16歳。2人はともに、グループのムードメーカー的ポジションを担っているという。

同グループが結成されたのは、ラストアイドルが解散して間もないころのこと。元ラストアイドルのメンバーである橋本は、「これから一緒に活動していく7人のオーディション組と初めて会ったときは『このメンバーと活動するんだ』とワクワクしましたし、うれしくて新鮮な気持ち、新たなスタートだと感じました」と結成当時の心境を振り返った。

橋本の言葉に、DJ KOOは「新社会人の入社式や、学生さんなら入学式やクラス替えみたいなものと似た感覚だよね」とコメントした。

一方の涼海は、オーディション組の1人。合格後に元ラストアイドルの3名と対面したそうで、会った瞬間に「かわいいお姉さんが3人も!」と感動したのと同時に、「すでにオーラがあったので、緊張して全然しゃべれませんでした」と思い返した。

そんな高嶺のなでしこは、今年2月に新曲『美しく生きろ』をリリースした。橋本いわく、「この曲の注目ポイントは歌詞」だそうで、その思いをこのように明かした。

「歌詞を見ていただいたら分かると思うのですが、この曲はアイドルの生き様を描いているんです。表のキラキラした部分だけではなくて、裏の苦しくてもがいている姿も表現しているので、私自身この曲が心の支えになりましたし、いま何かを頑張っている人に聴いてほしい」(橋本)

涼海も「歌詞に注目してほしい」と続け、その理由を語った。

「メンバーがオーディション前や結成前に話していたことが歌詞に入っているので、私自身の感情がこもる曲で。HoneyWorksの『アイドルはこうあってほしい』という思いも詰まっていて、高嶺のなでしこを象徴する大切な曲です」(涼海)

今同グループは、年2月21日にメジャーデビューを果たしたことを記念し、4月に記念ライブ「高嶺のなでしこ メジャーデビュー記念ライブ〜Beginning〜」を開催する。さらに、ライブ開催記念イベントとして、メンバーとの個別ツーショット撮影会や全国6か所を巡る全国ツアー「高嶺のなでしこ全国ツアー2024“わたし色に染まれ”」の開催も決定している。

メジャーデビューを果たし、さまざまなイベントを控えている現状について、橋本は「ここを乗り越えたい。(今年は)勝負の年だと思っているので、ぜひたくさんの方に会いに来てほしいですね」と意気込んだ。

DJ KOOは、「ライブは、高嶺のなでしこの良いところを生で見てもらえて、同じ時間を共有して、さらにたくさんの人に好きになってもらえる一番の機会だと思う」とエールを送った。

※ラジオ関西『DJ KOO×REBOOT THE WORLD』2024年3月30日放送回より

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