「次回登板に期待」タイガース前田健太が6回2失点5奪三振と好投! 今季初勝利を逃すも「安定感あるピッチングだった」と日本人ファン喝采

現地時間4月13日、デトロイト・タイガースの前田健太は本拠地で行なわれた古巣のツインズ戦に先発登板。6回87球を投げて被安打5、無四球、5奪三振、2失点と好投し、勝利投手の権利を得て降板した。

しかし、8回に3番手のシェルビー・ミラーがツインズの3番ライアン・ジェファーズにソロ本塁打を浴びて3対3の同点に追いつかれ、前田の今季初勝利は消えてしまった。さらに延長12回には、ブルペン陣が打ち込まれてしまい大量7失点。タイガースは5対11で敗れた。

それでも前田の好投は光った。"ピッチングニンジャ"で知られるMLBの投手アナリスト、ロブ・フリードマン氏も自身のX(旧ツイッター)で反応し、前田のピッチング動画を公開。「84mph(約135km/h)のスプリッター」と綴り、その切れ味の鋭さを「ソード」と表現した。
動画をチェックしたフォロワーからは「ナイスピッチング!」「くぅぅぅ!!」「次回の登板で初勝利を!」「まだまだイケる」「古巣相手に安定感あるピッチングだった」「マエケンスライダー健在」「勝ちがなかなか付かんのぅ…」など、次回登板に期待するコメントが寄せられた。

前田は、ここまで3試合に登板。0勝1敗、防御率6・00となっている。

構成●THE DIGEST編集部

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