「飲酒、第三者を宿舎に招いて規律違反行為」パリ五輪に出場するハンドボール男子代表4選手に活動停止処分「日本代表を何だと思っているんだ」とファン憤慨

パリ五輪に出場するハンドボール男子代表に激震が走った。日本ハンドボール協会は4月13日に「男子日本代表選手に対する処分について」というリリースを発表。行動規範に対する重大な違反行為があったとして、AとBの2選手に1年間の、CとDの2選手に6週間の代表活動の停止処分を科した。

4選手は2024年3月に実施した日本代表活動期間中、深夜に外出して飲酒。さらに第三者を宿泊施設に招き入れ、AとBの2選手は規律違反に当たる行為に及んだという。

同協会は、「普段から応援して下さるファンの皆様、ご支援いただいている上部団体、ご協賛各社様に対して、期待を裏切る結果となりましたことを衷心よりお詫び申し上げます。当協会としても大変遺憾であり、当該選手へのコンプライアンス指導の徹底、復帰プログラム研修を講じて参ります。また、他の選手に対しても、日本代表の誇りと責任を持った行動を徹底するように再度指導して参ります」と謝罪した。
また、「本件につきましては、事案の性質、対象選手の反省の程度、対象選手が将来のある立場であることなどを総合的に考慮し、個人名および事案の詳細の公表は控えさせていただきます」とも発表している。

SNSでは、「日本代表を何だと思っているんだ」「盛り上がりが台無し」「こんなのダメだよ」「厳しい処分は当然」「怒りしかない」「代表に何しに行ってるんだ?」「ハンドボールがやらかした」「迷惑なことをしてくれた」「何をやってるんだ」など怒りの声や、あきれ返るコメントが溢れた。

構成●THE DIGEST編集部

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