T-岡田が1号&盤石救援でオリ快勝 西武は連日の延長戦で敗戦 14日のパ・リーグ2軍結果

中日2軍戦で本塁打を放ったオリックス・T-岡田【画像:パーソル パ・リーグTV】

楽天ドラ1古謝が8回1/3を104球無四死球6奪三振1失点と力投

プロ野球2軍は13日、6試合が行われた。パ・リーグの本拠地では、オリックス-中日が4-0、ロッテ-楽天は3-1で勝利。西武は巨人に2-3で敗れた。

オリックスは2回、T-岡田外野手の1号ソロで先制に成功。4回には池田陵真外野手の2点二塁打で3-0とした。先発・佐藤一磨投手は、5回を3安打3四球2奪三振無失点でマウンドを降りた。6回以降は河内康介投手、本田仁海投手、宇田川優希投手、山崎颯一郎投手が無失点リレーでつないだ。

ロッテの先発・田中晴也投手は、1、2、4回とピンチを切り抜け、5回4安打2四球2奪三振無失点で降板。2番手・吉田凌投手は6回を3者凡退に抑えるも、7回に登板した益田直也投手が味方の悪送球も絡み、先制を許す。

打線は、楽天のドラフト1位ルーキー・古謝樹投手の前に6回まで完璧に抑えられていたが、1点を追う9回1死二、三塁から石川慎吾外野手の適時打で同点に追い付くと、延長戦に。10回に土肥星也投手が1死満塁のピンチをしのぐと、直後の11回に敵失で勝ち越し。その裏は2イニング目の土肥が3者凡退で締めた。

敗れた楽天は、先発の古謝が8回1/3を104球5安打無四死球6奪三振1失点と力投。打線は散発12安打1得点。守備のミスも響き、連勝が「3」で止まった。

西武は初回、2死から渡部健人内野手がレフトへ4号2ランを放ち、先制。先発のビクター・ロペス投手は4回まで無失点の投球。5回1死満塁から味方の失策も重なり同点となるも、5回を4安打4四死球3奪三振2失点(自責1)の粘投を見せた。

6回以降も救援陣が奮闘。齊藤大将投手、豆田泰志投手、平井克典投手、糸川亮太投手がそれぞれ無失点に抑えたが、得点が奪えない展開。延長11回に赤上優人投手が浅野翔吾外野手に適時打を浴び、これが決勝点となった。

打線は若林楽人外野手が3安打、長谷川信哉外野手、蛭間拓哉外野手も2安打を放つなど計11安打も、決定打を欠き2得点に。前日に続く延長での敗戦となった。(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト)

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