『陰陽師0』山崎賢人&染谷将太、知られざる共演エピソードを振り返る 新場面写真も到着

映画『陰陽師0』場面写真(C)2024映画「陰陽師0」製作委員会

山崎賢人が主演する映画『陰陽師0』より、バディを組んだ安倍晴明役の山崎と源博雅役の染谷将太の知られざる共演エピソードが明かされた。また、奈良の浮見堂で撮影された晴明と博雅が酒を酌み交わすシーンの写真も公開された。

本作は、原作・夢枕獏の全面協力のもと、佐藤嗣麻子監督の手により、平安時代に実在した“最強の呪術師”安倍晴明の若き日を映画化。

実在した呪術師・安倍晴明の若き日を描く本作では、呪術の天才と呼ばれながらも陰陽師になることに全く興味がなく友人もいない晴明が、共に怪奇事件の真相を追う貴族の源博雅と、衝突しながらも友情を深めていくエモーショナルな展開も見所の一つ。バディを組んだ山崎と染谷は、これまでのイベントでもお互いの関係性を“最高のバディ”と表現し、劇中でも息ぴったりの掛け合いを魅せている。

そんな2人が初共演したのは、山崎のデビュー作となったドラマ『熱海の捜査官』(2010)。以降、共演はあったものの、がっつりと共演を果たすのは、本作が初となる。撮影前には、佐藤監督と3人で演技のワークショップを行い、晴明と博雅の役をそれぞれ入れ替えて演じたそうで、その際に山崎は、“染谷版晴明”の演技を盗もうとしたというエピソードも。デビュー時から山崎を知る染谷も「(山崎が)リラックスした雰囲気をつくってくれたから、自然とお芝居に入っていくことができた」と現場での様子を明かしている。

このエピソードは山崎がテレビ初のロングインタビューを受けた『日曜日の初耳学』(MBS・TBS系)の一部であり、全貌は本日4月14日22時25分からの放送で明らかになる。

また、奈良の浮見堂で撮影された晴明と博雅が酒を酌み交わすシーンの場面写真も到着。悪態をつきながらも酒を酌み交わす晴明と博雅は、原作ファンなら誰もが知るおなじみの風景である。夢枕獏の原作を映画化するにあたり、佐藤監督は晴明と博雅の関係性を大事にしたといい、「原作の魅力は2人の関係性。そして人間の心や業を描いているので、映画でも人間の本質的な部分を語らないといけないと思いました」と、原作への強いリスペクトをうかがわせた。

映画『陰陽師0』は、4月19日より全国公開。

山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記

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