「実力重視のアイドル目指したい」 高嶺のなでしこ 涼海・橋本が語る“今後の目標”とは

高嶺のなでしこの涼海すう(写真左)、橋本桃呼(同右)、DJ KOO(同中央)

DJ KOOがパーソナリティーを務めるラジオ番組に、10人組アイドルグループ・高嶺のなでしこの涼海すうと橋本桃呼がゲスト出演。今後の目標やメジャーデビュー記念ライブについて語った。

【写真】理想のアイドル像について語る、高嶺のなでしこ・涼海すう(左)と橋本桃呼(中央)

高嶺のなでしこは、クリエイターユニット・HoneyWorksがサウンドプロデュースを務める10人組女性アイドルグループ。オーディションを勝ち抜いた7名と、元ラストアイドルの3名で結成され、2024年2月にメジャーデビューを果たした。

今後の目標を尋ねられると、橋本は「まずは高嶺のなでしことして武道館に立つこと」と回答。さらに、このように付け加えた。

「ラストアイドル時代から『武道館に立ちたい』という思いがあったのですが、ラストアイドルとしては武道館に立てなかったので、高嶺のなでしこを結成したときには『2年後には武道館に立ちたい!』という目標を掲げていました」(橋本)

対する涼海は、「歌番組にたくさん出たいです」とコメント。その真意については、「歌で勝負していきたいというか。高嶺のなでしこの今年の目標が、『オリジナル曲でバズる』なんですよ。今までカバー曲でバズることは結構あったんですけど、オリジナル曲でバズッたことはまだないので」と語った。

涼海の話を受け、パーソナリティーを務めるDJ KOOは「今がバズりどきだよ」とコメント。「『Habit』(SEKAI NO OWARI)からはじまって、『アイドル』(YOASOBI)や『唱』(Ado)、『チグハグ』(THE SUPER FRUIT)が広まって。今はちょうど、皆が“次に何がバズるか”を待ってる状態」と、DJならではの視点を明かした。

番組では、DJ KOOへの質問コーナーも繰り広げられた。

普段、さまざまなアイドルとコラボしているDJ KOO。涼海が「人や場を明るく盛り上げる秘訣はありますか?」と質問したところ、DJ KOOは「声を張ること。MCや煽りをするなら、『盛り上がっていこうぜカモーン!』みたいな、好きな言葉とかでも良いのでDJ風に言えば何でも盛り上がります!」とアドバイスを送った。

橋本からは、「たくさんのアイドルと仕事していくなかで、『このアイドルは売れるだろうな』と印象に残ったアイドルはいますか?」という質問が投げかけられた。

DJ KOOは、ハロー!プロジェクトのBEYOOOOONDS(ビヨーンズ)を例に挙げ、「BEYOOOOONDSって、寸劇みたいなことをしてるでしょ、僕もファーストアルバムを出すときに一緒にやらせてもらったんだけど、そのときに『(ほかと)ぜんぜん違うことをしてるな』と感じたね」と当時の心境を明かした。

DJ KOOから「好きだと思うのはどんなアイドル?」と尋ねられた橋本は、「実力があるというか、生歌がすごくうまかったり、アイドルとしての生き様がかっこいいグループが好きです」と返答。さらに、このように語った。

「高嶺のなでしこも、ライブではすべて生歌で披露させていただいているんですけど、それ(生歌であること)が大事だと思っているんです。そういった実力を重視するのが、高嶺のなでしこが目指すアイドル像だと思っています」(橋本)

番組の最後、2人はファンとリスナーに向けてのメッセージを残した。

「2週にわたり聴いてくださってありがとうございました。私たちのことが気になった方は、ぜひSNSをフォローしてください!」(橋本)

「2週連続ありがとうございました! おもしろかったと思ってくださった方は、たくさん感想などいただけるとうれしいので、お待ちしています!」(涼海)

※ラジオ関西『DJ KOO×REBOOT THE WORLD』2024年4月6日放送回より

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