【中日】立浪監督「負けたら切り替えて次に向かうしかない」 打線不発で連勝6でストップ

ベンチで渋い表情の中日・立浪監督

中日は14日の阪神戦(バンテリン)に1―2で惜敗。連勝は「6」でストップした。

中日先発・梅津晃大投手(27)は150キロ台のストレートと鋭く落ちるフォークを武器に、8回4安打2失点。阪神打線から13個の三振を奪う力投を見せた。

打線は2回二死一、二塁から「打ったボールはフォークです。空振りしていた球がフォークボールで少し開いていました。打席の中で修正できたと思います」という山本の左前適時打で1点を先制したものの、3回以降はゼロ行進。7回、先頭の4番・中田が右中間二塁打で出塁すると、満員のバンテリンドームは大歓声に包まれたが、後続が倒れて反撃は不発。連勝を伸ばすことはできなかった。

敗れはしたものの、立浪監督は「梅津はいいピッチングをしてくれた。2点は取られましたが、全部0で抑えられるわけじゃない。8回まで投げられた。勝ちがつけばよかったけど、次回につなげてくれればいい」と梅津の投球に合格点。

続けて「ずっと勝てるわけではないのでね。いいプレーもたくさんありましたし、負けたら切り替えて次に向かうしかない」と前を向いた。

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