二宮和也、グループ名「嵐」は最初「ないわと思った」 ラジオで“そもそもの話”披露

麒麟・川島明(右)と嵐の二宮和也

TOKYO FM『川島明 そもそもの話』に出演する

嵐の二宮和也が麒麟・川島明がパーソナリティーを務めるTOKYO FM『川島明 そもそもの話』(土曜午後5時)の20日放送回に出演することが13日、発表された。

芸能界入りしたそもそもの話から、トップスターになるまでの振り返り、影響を受けた人や言葉、そして、独立「オフィスにの」を立ち上げてからのこと、先日発表された嵐の新会社設立について、たっぷりと語る。

今回の出演の経緯は、番組スタッフが「オフィスにの」のお問い合わせフォームから“ダメ元で”依頼をしたことから。川島は「まさか返信が来るとは思っていなかったので、一番ひいてるのは僕とスタッフです」と驚きをあらわに。

日本テレビ『ニノさん』で共演していながら、まだ2人きりで食事などはしたことがなかった。二宮から「ジン(陣内智則)が、川島さんは朝が早いから(誘うのは悪いだろう)って」と実は番組出演者たちで食事をしていたという暴露話も飛び出す。

番組の趣旨である「そもそもの話」では、そもそも二宮が芸能界入りしたキッカケ、その頃の印象的なエピソード、またトップスターへと成長していく過程を振り返り「13歳で入所して、デビューが16歳。当時はまだ何もできない少年たちをファンたちが応援しながら成長していく、というのが定番の時代だった。今はデビュー前からドーム公演とかやって、しゃべれる、歌える、踊れると完成している。今はそういう時代」と語る。嵐というグループ名についても、初めて聞いたときは「ないわ、と思った」と正直に述べ、「候補に出ていたもう1つがある力士と一緒で……」と代案の渋いグループ名候補も紹介。

ほかにも、初の冠番組『真夜中の嵐』での、若かったからできたけど、今だったらとんでもない、というエピソードや、川島いわく「二宮さんはいつもニコニコしている。まわりがどんなに殺伐としていても怒るイメージが全くない」ということについて、二宮が「ああいう風になりたいと思った」というある大物から受けた影響、さらに、とある専門家に言われた仕事をする上で大切にしている言葉などを紹介する。

また、個人事務所立ち上げの際に進行していた仕事のスタッフに、とある心配をかけたエピソードや、スケジュールの都合で受けられなかった仕事に関しても「脚本や企画書は全部読んでいる。(依頼者の)熱量のまま。これまでに出演した作品より、この1年で読んだ作品の方が多いかもしれない」と、独立後のエピソードを語る。

川島から「今、楽しいですか?」と聞かれ「これまで、これだけのことを事務所に担ってもらって、出演することに専念できたことに感謝しつつ、独立後の今の状態も、とても楽しいです」と二宮。図らずも、番組を収録した日に、嵐が新会社設立をしたというニュースが届き、川島から祝いを伝えられ、二宮は「時々、大野さんが生きている報告をしないと」と、笑いを誘う。

番組のエンディングでは、「何か告知はありますか? 普通は告知があって、それをお知らせするためにお越しになるゲストが多いんですよ」という川島に、「何もない状態で来てすみません……何も背負ってこないとスタッフたちが大丈夫かなって、そわそわしてるよね。今度はちゃんと何かを背負ってきます」と二宮。そして「あ、告知がありました! これ、ここで言っていいのかな?」と、二宮が川島を驚かせたある発表とは。ENCOUNT編集部

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