週末をとおして季節外れの暑さをともなう晴天に恵まれた岡山国際サーキット。4月14日、同地で2024スーパーGT第1戦『OKAYAMA GT 300kmRACE』の決勝レースが行われ、前日の予選を制した36号車au TOM’S GR Supraがポール・トゥ・ウインを飾った。82周の決勝レースを終え、GT500クラスを制したTGR TEAM au TOM’Sの坪井翔と山下健太が圧勝を飾った開幕戦を振り返り、次戦への展望を語った。
■坪井翔／第1スティント担当
「ここまでできたのはチームと相方である山下選手の力で、（皆で）勝ち取った賞でもあり、非常に良かったと思います」
「セーフティカーが出たタイミングでのリスタート。そこで3秒ほど（2番手の39号車DENSO KOBELCO SARD GR Supraを）離しました。あれはとてもハイライトだったと思います。そこで余裕が生まれ、ペース良く走ることができ（最終的に）山下選手にバトンタッチできました。」
「次戦では長いレースにはなるのですが36号車は強いので、（サクセスウエイトが）重くても富士だったら追い風なのかなと思ってます。開幕2連勝を目指したいです」
■山下健太／第2スティント担当
「内容的にも良いレースで、チームにも坪井選手にも本当に感謝しています」
「坪井選手のバトンタッチもあり、わりと余裕を持って走ることができました。ペースを落としすぎた部分もありましたが、結果的に優勝できて良かったなと思います」
「目指すは2連勝！ 個人的には少し今回の予選うまくいかなかったので、しっかり予選から速さを出してレースで抜いていきながら勝ちたいと思います」
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