機内で貴重品遺失、中国人だけ調べる?マレーシア航空会社「国籍限定していない」―中国メディア

中国メディアによると、9日のバティック・エア・マレーシアOD714便に搭乗したある中国人女性乗客が、クアラルンプール国際空港に到着後、空港補助警察官から不当な扱いを受けたと訴える動画を投稿した。

中国メディアの時間視頻などによると、9日のドバイ発クアラルンプール行きバティック・エア・マレーシアOD714便に搭乗したある中国人女性乗客が、クアラルンプール国際空港に到着後、空港補助警察官から不当な扱いを受けたと訴える動画を投稿した。

女性によると、機内で貴重品を遺失した乗客がいた。空港に到着後、空港補助警察官は中国人乗客だけを調べ、多くの人が抵抗してようやく止めたという。

バティック・エア・マレーシアは11日、ある乗客が貴重品を遺失したと告げたため、機長が空港補助警察に連絡して乗客全員を調べ、最終的に客室乗務員が乗客の座席横でクレジットカードを発見したと説明。乗客を調べた行動については、安全に関する取り決めの一環であり、特定の国籍に的を絞るようなことはしていないとした。(翻訳・編集/柳川)

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